クムクムロボットのふとももや足を動かすサーボモーターをコントロールするコマンドを使って、ふとももや足を好きな方向(角度)へ動かすプログラムを作ります。モーターはそれぞれ独立しているので同時に動かすことが出来ます。モーターは0度から180度の好きな位置に動かすことが出来ます。右ふともものモーターは0度が内側で、180度が外側にふとももを動かします。90度は正面です。右足のモーターは0度で内側が上がり、180度では外側があがります。腕と同様、それぞれのモーターを同時に動かすことが出来、左足の場合は右足と動作が逆になります。ふとももや足のモーターを操作することでクムクムロボットを歩かせることも可能です。まずはそれぞれのモーターの動きをマスターしましょう。

プログラムをクリックすることでコマンドがスクラッチから送り出されてクムクムの腕や顔がその通りに動くことが確認できます。

    プログラムのダウンロード

    動画の画質が悪い場合は画質の設定を変更してください。<<設定の変え方はこちら>>

    操作方法

    • クムクムのホームページで3D対応のスクラッチを起動しクムクムのエクステンションをロードします。
    • プログラミングが記述できるようになったら、クムクムのコマンドより「モータ電源をONする」コマンドをスクリプトエリアにドラッグアンドドロップします。
    • 続けて「モータ[顔▽]を90度の位置へ1秒で」コマンドをスクリプトエリアにドラッグアンドドロップします。
    • 「動かす」コマンドをドラッグアンドドロップし結合します。「動かす」でモーターが回転します。
    • [顔▽]をクリックすると部位を変更できますので[右ふともも]を選びます。これで右ふともものモーターが操作できるようになります。
    • 右ふともものモーターは0度で内側に動き、180度で外側に動きます。90度は正面まっすぐです。
    • 次は、[右ふともも▽]をクリックし[右足]を選びます。これで右足のモーターが操作できるようになります。
    • 右足のモーターは0度で内側をあげ、180度で外側を上げます。足も90度でまっすぐになります。もちろん任意の角度にすることも可能です。
    • 左足の場合はそれぞれ右足と逆の動作になります。
    • モーターはそれぞれ独立しているので両方のふともも、足を同時に動かすことが可能です。
    • クリックした瞬間にコマンドはクムクムロボットに即時送信されコマンドが実行されます。

    使うコマンドブロック

    ロボットのモータ電源をONします。

    ふとももや足のサーボモータを指定した角度の位置へ1秒で動かすコマンドです。[顔▽]部分をクリックし部位を選択することで、その部位のモーターを操作することができます。

    モータを回転させます。

    • このプログラムは、クムクム、クムクムPRO、クムクムW、3Dロボットすべてで同じ動きをします。
    • 画面の3Dロボットで動きを確かめた後は、実際にロボットにBluetooth接続しましょう。
    • そのまま3Dとおなじプログラムが実際のロボットで動くことが確認できます。

    角度指定だけではモータはきません

    モータは7個あるので、ひとつだけかしたい場合同時何個かしたい場合があります。そのため、モータをかすコマンドは、角度指定するコマンドと、実際にモータを回転させるためのコマンドがかれています。

    硬いモータを手で無理やり回さない

    モータ電源ONコマンドを送ると、モータには電源が入り、モータは手で無理やり回すことはできなくなります。
    クムクムの顔や腕を、少し回そうとしてみたとき、硬くて動かない時はモータに電力が送られて固まっているときなので、無理やり手で回さないでください。

    ちょっとれてらないはモータに電源入(はい)っています。
    一度モータの電源をプログラムでONにするとロボットのスイッチをるまでモータはロックされますので付(つ)けてください。

    クムクムのモーター

    クムクムの顔や手足を自由に動かすために、サーボモーターというモーターが使われています。
    扇風機
    やプラモデルなどについているモーターは、電気を流すとぐるぐる回転をして、電気を止めると回転が止まります。しかし、好きな数だけ回転をさせたり、好きな位置で回転を止めることができません。
    サーボモーターは、モーターと沢山ののギアーなどを使って作られた特殊なモーターで、回る角度や速度を好きなように決めることができます。
    クムクムに使っているサーボモーターは、ラジコンなどに使っているものと同じものを利用しており、回転角度は0~180ど(半回転)の間好きな位置で止めることができます。

    プログラミング用スクラッチの起動

    1. ホームページよりスクラッチWEBを選択します
      ※ブラウザは必ずMicrosoftEdgかGoogleChromeを使用します。
      ※FireFoxやサファリでは正しく動作しません。
    2. スクラッチ画面が開いたら、左下の拡張機能追加をクリックします。
    3. エクステンション一覧からクムクムWEB-BASICを選択してクリックします。
    4. クムクム画面が自動で開いたら3Dロボットが表示するまでまちます。
      ※3D画面が開いたらロボットはコマンド通り動きます。
      ※表示後はプログラムを作りスクリプトを実行すると画面の中のロボットがプログラム通り動きます。

    リアルロボットでの動作方法

    3Dで動いたプログラムをクムクムロボットに転送してロボットでも動かしてみましょう。

    1. リアルロボットを使用する場合、3Dロボット画面の左上<Robot>ボタンをクリックし、ロボット一覧画面を表示します。
    2. ロボット一覧画面からお使いのロボット番号を選択し、画面下のペア設定をクリックします。
      ※ロボット番号が表示されない場合は、使用しているパソコンにBluetooth機能がないか、Bluetooth機能が正しく動作していない可能性があります。
      ※ブラウザーはGoogleのChromeかMicrosoftのEdgeでしか動作しません。(FirefoxやSafariではBluetooth機能などが使用できません)
    3. リアルロボットに使用する電池は、必ずニッケル水素充電電池を使ってください。
      ※アルカリ乾電池では正しく動作しません。
      ※また万が一動作しても、通信などで電力を多く消費するため正しくコマンドを受信できなかったり予想がつかない動きをすることがあり、けがの原因となります。
    4. 通信中にパソコンとクムクムロボットの接続が切れた場合は、電池の充電残量が足りない場合があります。
      ※すぐに充電残量のある電池と交換してください。

    ◆クムクムロボット公式サイトのマニュアル
    https://qumcum.com/wp-content/uploads/2022/08/start_scratch.pdf

    ◆Scratch(スクラッチ)で動く3Dロボット「3D-WEBクムクム」β版
    https://personal.qumcum.com/home3d/robo-real/

    ◆クムクムロボット(アマゾンQumcumストア)
    https://www.amazon.co.jp/stores/Qumcum/page/FFCFA57A-F592-49A0-9F23-3D90514E5E61?ref_=ast_bln

    ◆Youtubeにはたくさんの動画を載せています
    https://www.youtube.com/@qumcum/

    クムクムロボットのふとももや足を動かすサーボモーターをコントロールするコマンドを使って、ふとももや足を好きな方向(角度)へ動かすプログラムを作ります。モーターはそれぞれ独立しているので同時に動かすことが出来ます。モーターは0度から180度の好きな位置に動かすことが出来ます。右ふともものモーターは0度が内側で、180度が外側にふとももを動かします。90度は正面です。右足のモーターは0度で内側が上がり、180度では外側があがります。腕と同様、それぞれのモーターを同時に動かすことが出来、左足の場合は右足と動作が逆になります。ふとももや足のモーターを操作することでクムクムロボットを歩かせることも可能です。まずはそれぞれのモーターの動きをマスターしましょう。

    プログラムをクリックすることでコマンドがスクラッチから送り出されてクムクムの腕や顔がその通りに動くことが確認できます。

      プログラムのダウンロード

      動画の画質が悪い場合は画質の設定を変更してください。<<設定の変え方はこちら>>

      操作方法

      • クムクムのホームページで3D対応のスクラッチを起動しクムクムのエクステンションをロードします。
      • プログラミングが記述できるようになったら、クムクムのコマンドより「モータ電源をONする」コマンドをスクリプトエリアにドラッグアンドドロップします。
      • 続けて「モータ[顔▽]を90度の位置へ1秒で」コマンドをスクリプトエリアにドラッグアンドドロップします。
      • 「動かす」コマンドをドラッグアンドドロップし結合します。「動かす」でモーターが回転します。
      • [顔▽]をクリックすると部位を変更できますので[右ふともも]を選びます。これで右ふともものモーターが操作できるようになります。
      • 右ふともものモーターは0度で内側に動き、180度で外側に動きます。90度は正面まっすぐです。
      • 次は、[右ふともも▽]をクリックし[右足]を選びます。これで右足のモーターが操作できるようになります。
      • 右足のモーターは0度で内側をあげ、180度で外側を上げます。足も90度でまっすぐになります。もちろん任意の角度にすることも可能です。
      • 左足の場合はそれぞれ右足と逆の動作になります。
      • モーターはそれぞれ独立しているので両方のふともも、足を同時に動かすことが可能です。
      • クリックした瞬間にコマンドはクムクムロボットに即時送信されコマンドが実行されます。

      使うコマンドブロック

      ロボットのモータ電源をONします。

      ふとももや足のサーボモータを指定した角度の位置へ1秒で動かすコマンドです。[顔▽]部分をクリックし部位を選択することで、その部位のモーターを操作することができます。

      モータを回転させます。

      • このプログラムは、クムクム、クムクムPRO、クムクムW、3Dロボットすべてで同じ動きをします。
      • 画面の3Dロボットで動きを確かめた後は、実際にロボットにBluetooth接続しましょう。
      • そのまま3Dとおなじプログラムが実際のロボットで動くことが確認できます。

      角度指定だけではモータはきません

      モータは7個あるので、ひとつだけかしたい場合同時何個かしたい場合があります。そのため、モータをかすコマンドは、角度指定するコマンドと、実際にモータを回転させるためのコマンドがかれています。

      硬いモータを手で無理やり回さない

      モータ電源ONコマンドを送ると、モータには電源が入り、モータは手で無理やり回すことはできなくなります。
      クムクムの顔や腕を、少し回そうとしてみたとき、硬くて動かない時はモータに電力が送られて固まっているときなので、無理やり手で回さないでください。

      ちょっとれてらないはモータに電源入(はい)っています。
      一度モータの電源をプログラムでONにするとロボットのスイッチをるまでモータはロックされますので付(つ)けてください。

      クムクムのモーター

      クムクムの顔や手足を自由に動かすために、サーボモーターというモーターが使われています。
      扇風機
      やプラモデルなどについているモーターは、電気を流すとぐるぐる回転をして、電気を止めると回転が止まります。しかし、好きな数だけ回転をさせたり、好きな位置で回転を止めることができません。
      サーボモーターは、モーターと沢山ののギアーなどを使って作られた特殊なモーターで、回る角度や速度を好きなように決めることができます。
      クムクムに使っているサーボモーターは、ラジコンなどに使っているものと同じものを利用しており、回転角度は0~180ど(半回転)の間好きな位置で止めることができます。

      プログラミング用スクラッチの起動

      1. ホームページよりスクラッチWEBを選択します
        ※ブラウザは必ずMicrosoftEdgかGoogleChromeを使用します。
        ※FireFoxやサファリでは正しく動作しません。
      2. スクラッチ画面が開いたら、左下の拡張機能追加をクリックします。
      3. エクステンション一覧からクムクムWEB-BASICを選択してクリックします。
      4. クムクム画面が自動で開いたら3Dロボットが表示するまでまちます。
        ※3D画面が開いたらロボットはコマンド通り動きます。
        ※表示後はプログラムを作りスクリプトを実行すると画面の中のロボットがプログラム通り動きます。

      リアルロボットでの動作方法

      3Dで動いたプログラムをクムクムロボットに転送してロボットでも動かしてみましょう。

      1. リアルロボットを使用する場合、3Dロボット画面の左上<Robot>ボタンをクリックし、ロボット一覧画面を表示します。
      2. ロボット一覧画面からお使いのロボット番号を選択し、画面下のペア設定をクリックします。
        ※ロボット番号が表示されない場合は、使用しているパソコンにBluetooth機能がないか、Bluetooth機能が正しく動作していない可能性があります。
        ※ブラウザーはGoogleのChromeかMicrosoftのEdgeでしか動作しません。(FirefoxやSafariではBluetooth機能などが使用できません)
      3. リアルロボットに使用する電池は、必ずニッケル水素充電電池を使ってください。
        ※アルカリ乾電池では正しく動作しません。
        ※また万が一動作しても、通信などで電力を多く消費するため正しくコマンドを受信できなかったり予想がつかない動きをすることがあり、けがの原因となります。
      4. 通信中にパソコンとクムクムロボットの接続が切れた場合は、電池の充電残量が足りない場合があります。
        ※すぐに充電残量のある電池と交換してください。

      ◆クムクムロボット公式サイトのマニュアル
      https://qumcum.com/wp-content/uploads/2022/08/start_scratch.pdf

      ◆Scratch(スクラッチ)で動く3Dロボット「3D-WEBクムクム」β版
      https://personal.qumcum.com/home3d/robo-real/

      ◆クムクムロボット(アマゾンQumcumストア)
      https://www.amazon.co.jp/stores/Qumcum/page/FFCFA57A-F592-49A0-9F23-3D90514E5E61?ref_=ast_bln

      ◆Youtubeにはたくさんの動画を載せています
      https://www.youtube.com/@qumcum/