スクラッチプログラミングの第一歩です。スクリプトエリアにLEDを光らせるブロックを置いてLEDを点滅させるプログラムを作ってみましょう。
動画
プログラム
スクラッチからクムクムロボットのLEDを点滅させるプログラムはとても簡単です。
スクラッチ起動からクムクムとの接続が終わったら、クムクムのコマンドブロックから「LED赤▼色をON▼する」ブロックを2つくっつくようにドラッグアンドドロップし、下側の「LED赤▼色をON▼する」の「ON▼する」をOFFに変えるだけです。
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OFFブロックの作り方
LEDコマンドは基本的にはON▼の表示なのですが、この▼部分を左クリックすることでOFFに変えることができます。
プログラムの動かし方
プログラムを実行させたいときは、このブロックの塊のどこでもよいので左クリックをすると、ブロック全体がボワっと黄色く光ってその瞬間にクムクムロボットにBluetoothでプログラムが転送され、クムクムロボットのLEDが点滅します。
注意
実は、Arduinoを使ったC言語でのプログラムでは、このプログラムのようにLED ONとLED OFFを連続で書いてしまうと、ONとOFFの処理があまりにも速すぎて点滅を見ることができません。そのためONとOFFのコマンドの間に若干プログラムを停止させる「待つ命令」を挟みます。
しかし、スクラッチやWEB式Pythonでパソコンとクムクムロボットが通信を行って動くプログラミングでは、Bluetoothを経由してPCから1行ずつ順にクムクムロボットに命令を送り出し、この1つのブロックを送り出すのに約0.2~0.3秒かかります。そのため、赤ONと光った後OFFが送り出されて消えるまで0.2~0.3秒かかってしまうため、なにも「待つ命令」を挟まなくても点滅状態を見ることができるのです。
クムクムのLEDについて
詳しくはこちらをクリック→LEDの詳細説明
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