スクラッチでは同じ動作を無限に何回も行わせることができます。ここではクムクムロボットの緑LEDを永遠に点滅させるプログラムを作ってみます。また、「1秒待つ」コマンドを使って点滅速度も変えてみます。
動画
プログラム
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1秒点滅
まずは1秒待つブロックを使って光った後に1秒待ち、消えた後に1秒待つプログラムを作ってみましょう。「1秒待つ」は「コード」→「制御」にありますので、このブロックを光った後、消えた後に追加しましょう。
ずっとで囲いましょう
「ずっと」コマンドは、スクラッチの「コード」→「制御」にあります。
スクラッチ(Scratch)の「ずっと」ブロックは、その中に挿入されたスクリプトや命令を無限に繰り返し実行するための制御ブロックです。このブロックは、特定の条件が満たされるまで、またはプログラムが終了するまで継続的に処理を行いたい場合に非常に役立ちます。
特徴
- 無限ループ: このブロックに含まれるスクリプトは、止められるかプロジェクトが終了するまで続けて実行されます。そのため、永続的なアニメーションやゲームのメインループ、センサーの継続的な監視などに使用されます。
- 中断可能: 「ずっと」ブロック内の処理は、他のイベント(例えば、特定のキーの押下やスプライトのクリックなど)によって中断することが可能です。これにより、ユーザーの入力や外部の条件変化に基づいて動作を変更するプログラムを作成できます。
- 柔軟な使用: さまざまなタイプのブロック(動作、外見変更、変数操作など)と組み合わせて使うことができ、非常に多用途に活用することが可能です。
プログラムの動かし方
プログラムを実行させたいときは、このブロックの塊のどこでもよいので左クリックをすると、ブロック全体がボワっと黄色く光ってその瞬間にクムクムロボットにBluetoothで点滅プログラムが永遠に転送され、クムクムロボットのLEDが永遠に点滅します。
注意
途中で止めたいときは、もう一度作ったブロックをクリックするか、ステー上の●をクリックします。
ムクムのLEDについて
詳しくはこちらをクリック→LEDの詳細説明
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