「四則演算と入力と表示」こちらのページで紹介したスクラッチでの四則演算ですが、割り算だけはすこし工夫すると分かりやすい答えになります。
余りが出ない割り算では以前紹介した方法でなんの問題もありません。
しかし、割り切れない余りが出る計算をするとこのままでは非常に答えが見にくい状態です。
実際に以前の方法で割り切れない計算をした答えの結果がこちらです。
割り切れていない小数点以下の数字が並んでいて非常に見にくいですよね。
割り算のプログラムを少し工夫するとこのように表示することが出来ます。
「もし~なら」を使い、余りがあるかどうかをまずは判断します。
余りがあった場合は答えを「切り下げ」で表示し、余りを「~を~で割った余り」を使って表示します。
少し面倒ですが、出力結果を見やすくする工夫はプログラムが完成した時の見栄えが良くなります。
これから様々なプログラムを作っていく中で、この一手間を習慣にしておくと良いでしょう。
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