カウンターとは
皆さん「カウンター」という機械は知っていますか?
車や人の交通量を計る時に使ったりするアレです。
ボタンを押すごとに表紙されている回数が増えていき、合計で何回ボタンを押したかを計ってくれる機械です。
今回はそのカウンターをスクラッチ3.0のプログラムで再現してみたいと思います。
プログラムの流れ
カウンターの内容はとても簡単です。
1 ボタンが押される
2 回数を1増やす
3 合計回数を表示する
これだけです。
まず1の「ボタンが押される」はイベントにある「スペースキーが押された時」を使用します。
2の「回数を1増やす」は変数の機能にある「~を~ずつ変える」を使えば簡単ですね。
「カウンター」という変数を用意しました。
3の「合計回数を表示する」は先ほど用意した「カウンター」の変数をスプライトに表示させましょう。
あとはこれらのブロックを繋げて、動作を確認すれば完成です。とても簡単でしたね。
ただ、これはカウンターとしての最も基本的な機能を再現しただけなので、もっと便利に使える機能を追加しても面白いですね。
例えば、数字キーを押せばその分だけ回数が一気に増える機能や、変数を複数用意して一度にたくさんの物を数えられるようにするなど。
プログラムで何かを再現するときのメリットは、自分好みに機能を追加することができることです。
是非自分だけのオリジナルプログラムを作ってみてください。
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