純粋スクラッチ

スクラッチ3.0でプログラミング 簡単なゲーム②

宝探しゲームに制限時間を設けてみる

スクラッチでプログラミング 簡単なゲーム①」ここで作った宝探しゲームに制限時間を付けてよりゲームっぽくしてみましょう。

 

スクラッチで時間を計る方

スクラッチには起動してからずっと時間を計り続けるという便利な機能があります。

使い方など詳しくは「6.スクラッチで時間を計ってみる」こちらをご覧ください。

 

制限時間を追加したプログラム

制限時間は10秒に設定しました。

をクリックしてから10秒間お宝がクリックされなかった場合、隠れているお宝が表示されて「残念!」とメッセージを出します。

10秒以内にクリック出来ると「おめでとう!」とメッセージを出します。

今回使ったタイマーについて詳しく説明をします。

 

タイマーブロックの使い方

タイマーはスクラッチが起動してからずっと時間を計っています。

その為プログラムを開始したときに毎回タイマーをリセットする必要があります。

プログラムの一番上にを置いているはその為です。

 

10秒経過でスプライを表示するには

「10秒経過でスプライトを表示」という処理はこの部分で命令しています。

これはタイマーが11秒以上になるまでこの中の処理を続けるというプログラムです。

この中に「タイマーが10秒以上なら」という条件で動く命令を追加します。

その命令がこちらです。

この二つを合わせることで10秒以上経過でスプライトを表示するという動きが出来ます。

 

11秒以上になるまで繰り返す理由

「~まで繰り返す」の条件と「もし~なら」の条件をどちらも10秒以上に指定してしまうと、10秒経過したときにプログラムが止まってしまい、スプライトを表示するという動きが実行されずにプログラムが終了してしまうので、「~まで繰り返す」の条件は10秒より長く指定する必要があります。

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