Qumcum本体(基板)に組み込まれているファームウェアのアップデート方法について説明します。
ファームウェアのアップデートは下記のケースで必要となります。
- Qumcum出荷時(またはBASIC版)からHiSPEED版へ変更する場合
- HiSPEED版を利用していたが、BASIC版に戻す場合
- 基板に直接プログラムを書き込むダイレクトプログラミングをしていた場合で、BASIC版もしくはHiSPEED版に戻す場合
※Qumcum出荷時はBASIC版ファームウェアが書き込まれた状態になっています。
HiSPEED版ファームウェアにアップデートする場合
HOME3.0 HiSPEED用ファームアップデータ をクリックしてファームアップデータ(QCFirmwareUpdater_HISPEED.exe)をダウンロードします。
ダウンロードしたファームアップデータを起動すると、セットアップウィザードが表示されます。
「HiSPEED版」であることを確認したうえで、「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。(適宜インストールディレクトリを変更可能です)
「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「インストール」をクリックします。
「インストール」をクリックします。
「完了」をクリックすると、ファームアップデートの画面が表示されます。
画面操作の前に、以下を行ってください。
- Qumcumの電源をONにする。(一度胸のLEDが光り、一度消え、再度光ったらOKです)
- QumcumとPCをUSBケーブルで直接つなぐ。
次に、Qumcumの基板にQumcumの顔マークロゴがあるかどうかを確認してください。
(画面の線の位置に顔マークロゴがあるか)
- Qumcumの顔マークロゴがない場合・・・「ロゴなし版アップデート」をクリック
- Qumcumの顔マークロゴがある場合・・・「ロゴ版アップデート」をクリック
「ロゴなし版アップデート」「ロゴ版アップデート」のどちらかをクリックすると、以下の画面が表示されます。
ポートを選択したうえで、「次へ」をクリックします。
Qumcum本体にHiSPEED版のファームウェアが書き込まれます。
書き込みが終了すると、以下の画面になります。
「終了」をクリックします。
以上でHiSPEED版へのファームアップデートは完了です。
BASIC版ファームウェアにアップデートする場合
HOME3.0 BASIC用ファームアップデータ をクリックしてファームアップデータ(QCFirmUpdater.exe)をダウンロードします。
ファームアップデータを起動してから後の手順は、HiSPEED版と同じです。
※起動した画面でBASIC用になっているか確認してください。
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