標準コマンドサンプル

3.緑LEDを1秒間隔でずっと点滅させる

クムクムの胸についているRGB(赤・緑・青)に光るLEDの緑を1秒間隔でずっと点滅し続けるプログラムです。
永遠に終わらないプログラムを作ってみます。

スクラッチのプログラム画面

永遠に終わらない繰り返し

スクラッチには、あるコマンドブロックやまた、複数のコマンドブロックでできた動きの塊(点滅のように「光る」と「消える」)をぐるっと囲ってしまって、その囲った部分をずっと永遠に繰り返すブロックが「制御」の中に用意されています。

※このブロックをよく見ると下の部分に次のブロックをつなげるようなでっぱりが見られません。
※つまり、このブロックの下につなげられないよ!ということを意味しています。

※ずっと永遠に繰り返されるのですから…ずっとの下に続く動きはありません、

そのままの状態で指定秒数固まるコマンド

スクラッチには、そのままの状態で指定した秒数固まることができるコマンドが用意されています。
下のプログラムでは、LED緑色をONにしたとたん、そのあとすぐに1秒間固まります。
つまり、1秒間光ったままになります。
そして、1秒間光った後にLED緑色をOFFにし、その後また1秒間止まります。
つまり、1秒間消えたままになります。

1秒間光る→1秒間消える という動きになります。

学びのポイント

スクラッチをはじめ、BASICやJAVA、C言語などすべてのプログラミング言語に「繰り返す」という方法が用意されています。

そして繰り返す方法にはこのように無限に繰り返す方法と、指定したある回数繰り返す方法があります。

無限に繰り返すを使う場面が私たちの生活の中ではあまりないことですが、例えば、駐車場などで人が来たらピカっとライトを一定の時間つけて消すライトをよく見かけます。
このようなライトは、実はプログラムでつくると、ずっとの中に人を検知する!というコマンドを挟んで待っているのです。

そして人が来たらピカっと光らせて、またずっと人が来るのを待つ繰り返しを続けます。

やってみよう

下のプログラムを作って動かしてみよう!
クムクムの目の前に手をかざすと緑色のLEDがピカっと光るよ!

※プログラムに使ったコマンドの場所

  

プログラムをダウンロード

クリックして「_3_緑点滅ずっと1秒間隔でプログラム」をダウンロードする

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