クムクムロボットが手足を動かす為に必要なパーツ
クムクムロボットにはLEDや距離センサーのほかに、「サーボモーター」というモーターを7つ搭載しています。
このモーターをそれぞれ動かす事でクムクムロボットを歩かせたり手を上げさせたりといった動きが出来ます。
クムクムロボットが足を上げる時に腕も上げて、左右を見ながら歩くプログラムを作る
このプログラムの動き
① プログラムの実行を命令されたらモーターの電源をONにし、全てのモーターを初期位置に直す
② 左足を上げると同時に右腕を90℃上まで上げる
③ 上げた左足を前に出すと同時に顔は右70℃に動かす
④ 前に出した左足を下すと同時に、腕と顔を元の位置に戻す
⑤ ①~④の逆バージョンの動き
モーターを動かす前の準備
モーターを動かすにはまずモーターの電源をONにする準備が必要です。
OFFのままだといくら正しく命令をしてもモーターは動きません。
このコマンドを使ってモーターの電源をONにします。
一度ONにすれば再びこのコマンドでOFFにするか、スクラッチを閉じるまでONになっているので、このコマンドを使用するのは1度だけでも大丈夫です。
モーターを動かすコマンド
モーターを動かすコマンドには様々な種類があります。
このそれぞれがモーターを動かすためのコマンドですが、これだけではモーターを動かすことは出来ません。
どうやってモーターを動かすのか?
モーターを動かすには先ほどのコマンドともう一つコマンドが必要です。
そのコマンドがこのというコマンドです。
このコマンドを先ほどのコマンドと合わせて次のように使うことで動かすことが出来ます。
モーターがうまく動かない時はこのコマンドが抜けていないか注意して確認してみましょう。
「うごかす」を使う時のコツ
例えば、このようにプログラムをつくった時どのような動きになるでしょう?
このプログラムを実行すると、まず顔を右に向けて、向き終わったら次は右腕を上げるという動きになります。
ではこれではどうなるでしょう?
このプログラムを実行すると顔を右に向ける動きと右腕を上に上げる動きを同時に行います。
このようにの上にモーターを動かすコマンドを複数置くと、その動きを同時に行うように命令することできます。
この使い方は徐々に慣れていくと思うので、クムクムロボットに色々な動きをするプログラムをたくさん作って慣れていきましょう。
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