scratch3.0にある基本的な機能である演算ですが、今回はこの機能を使って入力した辺の長さの三角形の面積を計算するプログラムを作成します。
プログラム自体は簡単な内容なので、初めてscratchでプログラムに挑戦する際に作るプログラムとしては丁度良い難易度だと思います。
完成したプログラム
プログラムの流れ
まずは面積を求めたい三角形の底辺の長さを入力します。
入力された数値は「底辺の長さ」という変数に入れておきます。
次に高さを入力し、底辺の時と同様に変数に入れます。
三角形の面積を求める公式は「底辺×高さ÷2」なので、scratchのブロックを使ってこの式に当てはめていきます。
折角なので今回は答えだけではなく、「三角形の面積は~㎡です」というように答えの前後に言葉を入れて表示するようにしています。
このプログラムが完成後
算数や数学で使う公式をscratchで再現するのは良い練習になります。
その為、三角形の次は台形や円の面積など色々な公式をscratchのプログラムで組んでみると良いでしょう。
割り切れない時はどうするか? 解の公式はどうすれば再現できる? など自分の力試しをしてみてください。
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