小学生や子供たちにとってプログラミングが必要な理由

なんで最近急に?

世界で昔からIT技術者が不足するといって国を挙げて必死になっています。
インドやフィンランド・イギリスなど他の国ではずっと昔からコンピューターの重要性に気づき、小さいころからのプログラミング教育を始めました。
おかげで、なんと、世界を動かすマイクロソフトやグーグルなどほとんどの企業のトップはインド人になってしまいました。
日本は少し出遅れてしまいましたが、世界に追いつくためにも、小学校での必修化として2020年から始めることを決めました。
これからのAIやロボットが主流となる時代に、IT人材不足を無くし、なんとか世界に追いつきたい!
2030年には78.9万人の不足を少しでも解消したい思いが込められているのです。

インド人経営者

1 Softbank -ニケシュ・アローラ氏(Nikesh Arora)
2 Google -サンダー・ピチャイ氏(Sundar Pichai)
3 Microsoft – サヤト・ナデラ氏(Satya Nadella)
4 Adobe systems -シャンタヌ・ナラヤン氏(Shantanu Narayen)
5 Master card -アジェイ・バンガ氏(Ajay Banga)
6 PepsiCo -インドラ・ヌーイ(Indra Nooyi)
7 ドイツ銀行 -アンシュ・ジェイン氏(Anshu Jain)
8 NOKIA -ラジーブ・スリ氏(Rajeev Suri)
9 SanDisc -サンジェイ・メロートラ(Sanjay Mehrotra)

プログラミング…本当?

「ものつくり」は何も答えのないところから、作りたいものを想像して自分で考えるため、子ども達への教科学習以外の成長のために取り入れられています。実は、プログラミングも「ものつくり」と全く同じ方法で問題を解いていく為、同じような結果を期待することができるのです。
しかも、複雑な道具や場所も必要とせず、パソコンがあればいつでもどこでも始めることができます。
安全で簡単で、しかも机の前に座ることも癖にできるプログラミングは子どもにとって本当に素敵な成長道具なのです。

国の人材不足のため?

それだけではありません。
実は、これまでの詰込み型・暗記型学習の問題が最近各国で取り上げられています。
ネットや情報通信・技術が発達した今、ほとんどの欲しいものは簡単に手に入る時代となりました。
そして創造する機会がどんどん減り、子どもたちの創造力もいちじるしく低下しいてると発表されています。(*1ウィリアム・アンド・メアリー大学金慶姫2011年)
日本でも、文部科学省は、2013年に“21世紀型能力”を提案し教育改革に乗り出しました。これは、これまでの知識重視型から“自ら考え、判断し、行動できる人材”の育成を目標としています。
その目的に有効な学習としてプログラミングが注目されています。
そして、これから先の時代にも必要な知識をカバーでき、人材不足も補うことができるということで、子どもの成長にとっても欠かせない題材となってきました。

どんな風に成長させるの?

プログラミング教材には様々なものがあります。
プログラミングのテクニックを重視するもの、ロボットや社会のつながりを教えるもの…
テキストを開いて算数や国語のような教材も見かけられます。
しかし、一番大事なことは、子どもの心の変化を大切にする流れではないでしょうか?

この6つの変化をしっかり体験できる教材が必要です。

コミュニケーション不足?

一昔前、プログラマーという職種の人材は、あまり明るい印象はありませんでした。
どちらかというと研究職的・専門職的な印象が強かったのではないでしょうか?
それは、プログラマー=理系の色が強く、人としゃべらず常にパソコンとキーボードで夜中までカチャカチャやっているイメージが強かったからですね。
なので、こんな心配を持っていらっしゃるお母さんたちも多いのではないでしょうか?
確かに、未だにその傾向はありますが、しかし、これはよほどの専門的な技術者であり、一般のプログラマーは変わってきました。文系も多く採用されるようになりましたし、最近プログラマーに求められる大切なポイントはコミュニケーション力なのです。
コミュニケーション力をサポートするプログラミング教材も最近では多く見られるようになってきました。

どうやって学べばいいの?

プログラミングテクニックを追求し、プログラマーを目指すのであればやはり独学でむいています。
プログラミングは教えられてできるものではありません。自らが学ばなければたくさんの壁を乗り越えることが出来ないからです。
しかし、プログラミング的思考の体感や、創造力をつけ問題解決能力と集中力を養う目的の子どもへのの学習方法は、周囲に他の生徒がいて対話ができる環境。対話しながら違う生徒や先生が一緒に考え、とまるで遊びのように、笑いと悩みを一緒に頑張れる環境が必要です。

 

 

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