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Arduinoをベースにした独自のボード

我々が開発したクムクムは、ビジュアルプログラミング言語「Scratch」を使って簡単にプログラミングができる、子供向けプログラミング学習用ロボットですが、実はそれだけではありません。

クムクムの胸に取り付けているボードは「Arduino Leonardo」をベースに開発されている独自のボードです。

Arduinoは、もともと電子工作の初心者でも比較的簡単にデバイスが作れる開発環境のため、インターネットからArduinoを操作するソフトをダウンロードすれば、誰でも触ることができます。

Arduino開発環境

 
Arduinoの開発環境は、C言語をベースとしているのでC言語を学んだ方であれば抵抗無く利用することができ、クムクム自体もC++でファームウエアを開発しています。

すでにArduinoのブートローダーも搭載されていますので、クムクムの背中のUSBポートからプログラムを書き込む事も可能です。


 

クムクムのボードで製品開発も可能

クムクムのボードには、下記のような多くの電気的工夫がされているため、このボードを利用した他の製品開発もできるように開発されています。
 
技術的な特徴
 

1) 1つの電源から、CPUと周辺ペリフェラルと独立した7個のサーボモーターのコントロールに必要な電源回路
 
2) モーター電源の電圧はCPUで監視できることと、モーターへの電源のON/OFFをプログラムからコントロールが可能
 
3) サーボモーターは電流不足でも誤動作を出来るだけ無くすため大型コンデンサーを搭載
 
4) マイクロチップ社の認証済みBLEモジュールの搭載とArduinoからのコントロール
 
5) I2Cによってコントロール可能なアクエストーク社の音声合成LSIを使用し、Arduinoのプログラムから簡単に音声コントロールが可能
 
6) 高感度コンデンサーマイク回路
 
7) LM386を利用したオーディオアンプ回路
 
8) 変更融通性のある距離センサー直結回路
 

 
電子工学やプログラミングの知識がある方であれば、クムクムに搭載されているリソースを活用してScratchからでは操作できない動きや、高度な制御を行うことも可能です。
 
例えば、現在LEDは「赤」「緑」「青」の3色から最大7色までしか光らせることができませんが、PWMでアナログ出力させれば、いろいろな色を光らせることができます。
 
更に、Scratchの拡張ブロック(Extension)を新たに作って、Scratchのブロックから高度なLEDの制御をすることも可能です。

 

クムクムロボットのボードで製品開発も可能


 

幅広いIT技術を公開

高度な制御以外にも、クムクムを生かした新しいサービスや製品開発のために、PCやRaspberryPiから簡単にクムクムをBluetoothでコントロールできるAPIもまもなく提供していきます。

これにより、C言語、C#、VB.NETやPythonからでも簡単に操作でき、マイクロソフトやAmazonのサービスを利用することでAIデバイスとしてクムクムを使うことも可能となります。

現に開発者の中には、顔面認証や音声認証を付加した銀行の受付クムクムや、googleスピーカーのようなおじいちゃんおばあちゃんのためのOKクムクムを作ってみたいと話す人もいます。

我々はさまざまな可能性を考えクムクムを開発してきました。

クムクムは単に子供向けのプログラミング学習用ロボットではありません。

子供から大人まで楽しみ、遊び、学び、開発できる汎用性に優れたロボットです。

今後は、開発するための知識はもちろんのこと、クムクムに関するライブラリや回路図、ポート割り付け表、3D図面まですべて惜しみなく公開していきます。

アイディアと技術力があれば、クムクムをどんなものにでも生まれ変わらせることができる、技術者にとって強い味方です。