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プログラミングを学ばせたい親御さんへ

プログラミングを
学ばせたい親御さんへ

教育委員会との経験から生まれた子どもプログラミング

2020年から文部科学省の勧めにより、小学校にプログラミング教育が導入されます。
そのため、教育委員会や学校をはじめ、多くの企業がプログラミング教育に積極的に参加しています。

文部科学省が発表したプログラミング教育とは「プログラミングそのもののテクニックを学ぶのではなく、論理的思考や問題解決能力のアップのためにプログラミング的思考を養う」ことを目的としたものです。

プログラミング的思考には、大きく分けると「解決手順」と「解決手段」の2つの要素があります。前者は「シーケンス」と呼ばれるもので、後者は「アルゴリズム」と呼ばれるものです。

この2つの要素を持ってプログラミングを行うのですが、シーケンスは「ものの手順や処理の順序」を示し、アルゴリズムは問題を解いて答えを導き出すための手法、つまり「テクニック」を示します。

プログラミングの詳しい説明についてはプログラミングとは?をご覧ください。

私たちは、約30年にわたりシステム開発会社として様々なシステムを開発し、お客様の要望や問題を解決してきました。

プログラミングで問題を解決するに当たって「シーケンス」や「アルゴリズム」、どちらも共に大切な要素ですが、「シーケンス」は手順を考えるものであるため比較的理解しやすく学びやすい特徴があります。

逆に「アルゴリズム」は、解決するために必要な条件が増えてくると、なかなか理解して組み立てるのが難しくなります。

特に、小学生にとっては、たくさんの解決方法がある難しい算数の応用問題を解いていくようなもので、教える側も「アルゴリズム」の性質を理解して教えなければ、ただ問題を解くことが目的となり、色々な方法から最適な方法を論理的に考え、問題を解決していくという部分が欠落する恐れがあります。

私たちは、京都市教育委員会主催のプログラミング教室で6年にわたり延べ200名近い小学生に対して、プログラミング教育を行ってきた経験から「シーケンスだけでも充分である」と考えています。

むしろ、「シーケンス」をうまく使いプログラミング的思考を養う方法が、小学生の段階では最適な方法ではないかと考えます。


 

クムクムロボット

シーケンスを中心に学ぶプログラミング的思考

今回私たちが開発したクムクムは、「シーケンス」を中心とした形での学習をベースにしています。とにかく、動かして楽しい!自分が思うように動かすために何度も何度も失敗を繰り返し、多くの成功体験を得ることで、楽しみが「自信に変わる」コトを狙いとしています。

また、何のためにそのプログラムを作るのか?という目的や結果、こういう動きをさせたいから頑張る!という意識を大切にしています。
プログラミング教材の中には、文法やテクニックから始まるものも少なくありません。
文法やテクニックから始まる教材は、それらの使い方を覚えることが中心で、英語の授業で言えば「I have a pen.」と教えられたように、そこにそれ以上の意味はありません。(実際の会話では「I have one.」が日常的)

クムクムでは、二本の足で歩く人間のようなロボットが、喋ったり歩いたりします。目の前にある物体を検知したり、音を検知することもできます。これらの機能を利用して、普段の生活に近い動きをプログラミングで作ることができます。

例えば、クムクムに大きな声で「おはよう!」と挨拶すれば、「おはよう!」と返すこともできます。目の前に壁があれば、よけて歩かせることもできます。

声や目の前に壁があることを検知させるには、クムクムに備わっている「高感度コンデンサーマイク」という周囲の音を検知するものや、「超音波距離センサー」という距離を計測するものを使います。

これは、人間が耳で聞いて音を検知し、目で見て物体を検知するのと同じ動きになります。

完成した動きをまずは子供たちに頭の中で理解させ、失敗を繰り返しながら少しずつそこへ近づく過程を大切にし、最後に完成できた時の成功体験が子供たちの自信へと繋がります。
文法やテクニックを覚えるだけの記憶にも残りにくい時間や、解決手法で悩み続けて嫌になる障害を一切とりはらい、思った動きにならなくても、なにか動いて応えてくれるクムクムは、さらに新しい結果を子供たちが生み出してくれる楽しいツールです。

目的に向かい必死に頑張って作るプロセスから、完成した喜びで自信をどんどんつけていく。
そんな子供たちの成長の手助けをすることがクムクムの存在意義です。