scratch3.0ではscratch2.0では使用できなかったような拡張機能を追加することが出来ます。
今回は拡張機能を追加の方法とどのような拡張機能があるかを紹介します。
拡張機能を追加する方法
scratch3.0を起動すると下のような状態になっていると思います。
起動を確認出来たら、コードの一番下にあるをクリックします。
クリックするとこのように追加できる拡張機能の一覧が表示されます。
一覧が表示されたら追加したい拡張機能をクリックすると選択した拡張機能を追加することが出来ます。
それぞれの拡張機能について
公式には、以下の拡張機能がある。
- micro:bit拡張機能 – micro:bitのサポート。ネットワーク接続、Scratch LinkとBluetoothが必要。
- ペン拡張機能 – ペンブロックが移動した。
- 音楽拡張機能 – 音ブロックの一部が移動した。MIDI楽器を扱う。
- ビデオモーションセンサー拡張機能 – 調べるブロックの一部が移動した。ビデオモーションを扱う。カメラが必要。
- 翻訳拡張機能 – Google翻訳を行う拡張機能。
- 音声合成拡張機能 – Scratchに文章をしゃべらせる拡張機能。
- Makey Makey拡張機能 – 本質的に() キーが押されたときブロックと同じだが、押された順番を考慮するブロックもある点が異なる。
- LEGO MINDSTORMS EV3拡張機能 – LEGOのMINDSTORMSをサポートする。ネットワーク接続、Scratch LinkとBluetoothが必要。
- LEGO WeDo 2.0拡張機能 – LEGO WeDo(2.0のみ)をサポートする。ネットワーク接続、Scratch LinkとBluetoothが必要。
- LEGO BOOST拡張機能 – LEGO BOOSTをサポートする。ネットワーク接続、Scratch LinkとBluetoothが必要。
- Go Direct Force & Acceleration拡張機能 – Go Direct Force & Accelerationをサポートする。ネットワーク接続、Scratch LinkとBluetoothが必要。
AIとの連携やカメラとの連携などをscratchのプログラムで実現することが出来るので、scratchでのプログラムに慣れてきたら拡張機能を使ってさらに難しいプログラムを組んでみましょう。
今後の記事でそれぞれの拡張機能を使ったプログラムも紹介できれば紹介していきたいと思います。
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