クムクムロボットが使うスクラッチについて
クムクムロボットはご存じのように、MITが開発し世界で3000万以上ダウンロードされている、ビジュアルプログラミングツールスクラッチ3.0を使っています。
スクラッチ3.0にはスクラッチ2.0からの時と同じように、自分のパソコンにインストールせず、WEB上で動くオンライン版と、自分のパソコンにインストールして使うデスクトップ版があります。
クムクムロボットでは、この中のデスクトップ版を使用しています。
ただ、スクラッチサイトからダウンロードできる一般的なスクラッチ3.0には、クムクムロボットを動作させるためのブロックが入っていません。
そのため、スクラッチにクムクムロボットを動かすためのコマンドを追加した新しいスクラッチを用意してクムクムロボットのホームぺージからダウンロードできるようにしています。
インストールされたスクラッチの起動
ダウンロード後インストールしたクムクムロボット用スクラッチは、もしあなたがすでにスクラッチ3.0をインストールしていても、まったく別のプログラムとして動作します。
そのためあなたのパソコンのデスクトップには、スクラッチ3.0のショートカットアイコンのほかに、クムクムロボットが使えるスクラッチ3.0のアイコンが新しく追加されます。
クムクムロボットを使ってスクラッチでプログラムを作りたいときは、このアイコンをダブルクリックしましょう。
クムクムロボットをコントロールするコマンドを表示させる
ショートカットアイコンをダブルクリックしてスクラッチを起動すると、ログインIDやパスワードを入力する画面が表示されるので、ここでは両方とも local [ エル オー シー エイ エル ]と入力します。
※塾版の場合は、塾から付与された君専用のIDとパスワードでログインします。
入力後 [LOGIN]をクリックすると、かくにん画面がでますので [YES]ボタンをクリックします。
※塾版では君の名前などが表示されるので確認をして[YES]をクリックします。
次に注意書き画面がでますので [OK]ボタンをクリックします。
※この画面は個人用だけです。
※塾版では学習タイトルのリスト画面が表示されます。
OKクリック後スクラッチはクムクムロボットとの接続画面が表示されます。
このときパソコンのUSBポートに通信機が接続され、クムクムロボットの電源がはいっていれば、クムクムロボットと通信機の接続LEDが点灯しオンライン状態となります。
もしクムクムロボットと接続できなくても、そのまま待っていればスクラッチは起動しますので、その後普通にスクラッチプログラミングを楽しむことができます。
スクラッチでクムクムロボットのコマンドを使えるようにする
スクラッチが起動されたら、スクラッチ画面の左下の角にある+部分(拡張機能を追加)をクリックします。
クリックをするとたくさんの拡張機能が選択できますが、一番左上のクムクムロボットをクリックしましょう!
拡張機能の画面が閉じ、スクラッチにクムクムロボットをコントロールするコマンドが表示されます。
クムクムロボット(塾)と(個)の違い
クムクムロボットは、学習塾で学ぶことができるバージョンと個人で学習するバージョンがあります。
学習塾のバージョンは、カリキュラムやテキストが用意され、それに基づいて初心者の方でもしっかりマスターすることができるように構成されています。
一方個人版にはカリキュラムやテキストはなく、このサイトなどを利用して自分で学習していかなければなりません。
そして、使用できるコマンドも学習塾バージョンと個人バージョンは異なります。
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