2024年2月16日、富士フイルムソフトウエア株式会社(新横浜本社)で開催された、「FFS文化祭」(2023年度)ロボットコンテストにおいて、弊社のクムクムPROが13台使用されました。
当日は、13チーム59名の技術者の皆様がそれぞれのテーマに基づいた作品を発表されるというもので、
歌やダンス・装飾・外部機器との連携など、遊び心たっぷりながら高度な技術を巧みに利用した作品が多く発表されました。
その中でも、優勝を勝ち取った「キャリブの海賊」は、
ArduinoやDocker、Djangoなどの最新技術を組み合わせ、
クムクムの背中に配置されたQRコードを通じてお菓子の購入ページにリンクするという、
実生活に根ざした未来のロボット活用の一例で見事に観客の心をつかみました。
また準優勝の「大宮工房」は、
2台のクムクムが連携して動作し音声合成や拡張回路を駆使した
高度なプログラミング技術が光る作品でした。
その他のチームにおいても、
音声認識やAI、Raspberry Piなど、多彩な技術で、ハードウェアとソフトウェアならびにサービスを巧みに融合させた高度なものも多く、
クムクム開発者である私たちも、ただただ感心するものばかりでした。
そして何より、
技術者の皆様の笑顔と歓声….
クムクムで本当に楽しく素敵な時間を過ごしていただけたこと本当に嬉しく心より感謝申し上げます。
またこの文化祭とそこでの作品は、
私たちにクムクムの新たな可能性を発見させていただけただけではなく、
改めて技術者への熱いメッセージをより一層強く認識させていただけるものでした。
…
技術者の皆さん、
日々の業務の忙しさの中で、夢と楽しさを忘れかけていませんか?
もしそうなら、できなかったことができたあの時の喜び、完成したあの時の嬉しさ、
いま一度思い出しませんか?
世界を動かす私たちの技術は遊びと喜びからです。
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ともすれば、日々多忙な業務の中に埋もれて夢を忘れてしまいがちな技術者に、
このような素敵な機会を作られ、そこに多くの時間を費やされる富士フイルムソフトウエア株式会社様は、
心から技術者を大切にされる会社なんだと、
そして、そこで働かれる社員の方々を羨ましくすら思える、
そんな素敵な出来事でした。
そして改めて、
日本の多くの技術会社がこうあって欲しい、
私たちもそうありたいと改めて心に刻みました。
FFS文化祭
- 開催日: 2024年2月16日(金) 13:00~17:00
- 場所: 富士フイルムソフトウエア株式会社 新横浜本社
- 競技説明
ロボット QumcumPro を用いたパフォーマンスを披露。
アイデア面、技術面で競い合い、観客の心をより掴んだチームが優勝!!
パフォーマンスは歌あり、ダンスあり、装飾あり、外部機器あり、基本何でもOK。
開会式の様子
多彩な作品が発表されました
当日使用された技術
Amazon Speech Recognition, VOSK, MeCab, KAKASI, sounddevice, MoveNet, OpenAI, TensorFlow, Google Gemini Pro,
LangChain, OpenCV, Django, Azure, Docker,
C, C++, Python, Embedded Python,
HTTP,Bluetooth, Wi-Fi, Raspberry Pi, ATOM S3, ESP32, Arduino, Grove, USBカメラ, バーサライタ