東京オリンピック2020開会式を観て
各国の華やかなな衣装…特にアフリカンカラーが目につきました。
クムクムロボットロボットにもプログラミングや動作以外で楽しめることがないか?どうせなら綺麗な衣装着せられないかなぁ…色々考えていたところ、プラスチックに簡単に色を付ける ”染色” という方法を聞きました。
どうも、繊維を染めるための染料でプラスチックを好きな色に染めることができるということで、ちょっと挑戦してみます。
クムクムロボットロボットの体の構造
販売中のプログラミングロボットクムクムロボットは、お腹と足が透明のアクリル、モーターパーツがPOM、その他がABSという素材のプラスチックでできています。
色は透明以外は白で、モーターパーツはPOMの素材の色で打ち出されているのですが、先日、全部のパーツをPCというプラスチック素材で打ち出してもらうことができました。しかも、背中の電池ボックスとモーターボックス以外を全部透明で…
ダイロンで染めてみます
せっかく透明なら、なんか味気ないので、色をつけられないか?とプラスチック屋さんに相談をしてみると、なんと、衣服繊維用の染め粉?で染められると..
これ染め粉ダイロン と言うのがあると言うことで、早速Amazonで購入して実験してみました。
ちょっと薄過ぎ..しかも、お腹と足のアクリルと腕・顔のPCでは色の出方が変わるようです。
プラスチック専用染料SDNを発見
ダイロン以外で染められる染料はないのかと探していたところ、ろ、どうもプラスチック専用の染め材(SDN)と言うものがあるのです。早速、とりあえず赤と青を買って染めてみます。
この染め材を20倍に水で薄めて、約70°まで温めてプラスチックを放り込み攪拌してみます。
20倍は雰囲気で、温度も適当にでまずはどんな感じになるか?です
金属のバケツに染料を入れて、水を足してコンロで温めていきます。
温度は適当です…
完成したので、中性洗剤で洗います。
匂いはけっこう強く、自宅でやると相当文句を言われそうな匂いです。
レッド(赤)ロボットの完成
組みたててみましたが、赤はなんか少しイメージしていたものと違います。
染めとしては、目立ったムラもなくそれなりに染まっていますので、こんなに簡単にプラスチックがきれいに染まるのか?と感心します。
しかし、なんか赤はちょっと怖い感じがしますね。
ブルー(青)ロボットにも挑戦
青に挑戦してみます。
しっかり青にしたいので、今度はお湯の温度を少し高めにし水を少なく少し濃いめでやってみます。
温度は高いとどうもすぐに染まるようで、浸してすぐに引き上げたのですが、かろうじて中か見えるほど濃く染まってしまいました。
これはわずか数秒です。
どうも温度に微妙に関係します。
カラーシリーズロボット
その後いろいろ試してみたのですがどうもなんか少し違うようです。
もう少しカラーリングについては研究してみる必要がありそうですが、しかし、自分色にそまるオリジナルクムクムロボットロボットはとても親しみがわきます。
近々色々な色を買って、アフリカンカラーにも挑戦してみたいと思います。
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