クムクムの胸についているRGB(赤・緑・青)に光るLEDの赤色を点滅させるプログラムです。
点滅という動作は、「光って消える」という動きなので、クムクムのLEDに用意されているコマンドのLEDブロックを使い「光って消える」を実現してみます。
スクラッチのプログラム画面
光ると消えるの指定の仕方
LEDのブロックは1つだけ用意されていますが、この一つのブロックでは、「LEDの色」と「光る・消える」を切り替えて使うことができます。
学びのポイント
2つのコマンドを縦に並べて点滅の動作を作りました。
「光る→ON」「消える→OFF」という命令は、まずパソコンからBluetoothを通してONの命令がクムクムに送り出され、クムクムはその命令に従い「LEDをON(光る)」を実行しました。
そしてそのコマンドを実行したあとに次の命令「LEDをOFF(消える)」が送り出されクムクムはその命令に従い「LEDをOFF(消える)」を実行することで、光ったLEDを消しました。
人間では2つのこの行動「光る→消える」を一つの言葉「点滅」であらわすことができますが、コンピュータはちょっと面倒くさく、ひとつずつの動きを丁寧にしっかりやってあげないとちゃんと動かないことを理解しましょう。
※これから自分が普段の生活の中で行う何気ない行動を、ひとつづず分解して考えてみるとプログラムがどんどん面白くなってきます。
やってみよう
- 光る色を変えてみましょう!
- 光る色と消える色を変えたらどうなるでしょう?
- もっとたくさん命令をならべて試してみましょう!
- 途中でブロックの続きに隙間をあけたらどうなるでしょう?
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