現状の製品・サービス群

2020 年から⼩学校で始まる新学習指導要領の実施に伴い、多くの企業からプログラミング教材が発表されています。調査結果は下記の通りです。

教材で使⽤しているプログラミング⾔語

• 教材(使⽤プログラミング⾔語)については、コースで指導するプログラミング⾔語をビジュアル⾔語 / テキスト⾔語として区分した。その結果ビジュアル⾔語のみを利⽤するコースとテキスト⾔語を含むコースとはともに約半数であった。

• ビジュアル⾔語ではScratch(全31 コース該当)、テキスト⾔語ではRuby(全9 コース該当)、JavaScript(全9 コース該当)が多かった。

• 指導形式別にみると、ワークショップ形式等指導時間が短い場合は、ビジュアル⾔語が⼤
部分となっており、⼀⽅スクール形式など継続的に学習するコースでは、テキスト⾔語を
含む場合が多かった。

• ビジュアル⾔語は操作性が直観的であることから、短期間でプログラミングのポイントを
つかむために向いていると考えられる。

•ビジュアル⾔語は直近の設⽴時期の教室で多く使われている。

• 使⽤機材はPC が最も多く8 割程度、続いてタブレット端末が3 割程度となっている。

指導形式別のプログラミング⾔語採⽤率

使⽤機材の状況

「「プログラミング教育」の実施状況に関する現状調査 調査報告書」⾸相官邸・新戦略推
進専⾨調査会分科会 平成28 年3 ⽉31 ⽇

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